青春を忘れた全人間よ、「シアロア」を読め!!!
どうも青春時代をとうに忘れた人間代表のみりんです。
この漫画と出会ったのは高校3年生で、バンド活動に励み友達と夜遅くまで遊び勉強も軽くこなしと
青春とは呼べるかわからないけれど、それなりに楽しい毎日を送っていました。
もともと漫画を集めるのが趣味だった僕は、そんな日々の中でも週1で近所のブックオフで良い漫画はないか探していました。
そこで、ある日目に留まったのが「シアロア」という漫画でした。
表紙にはギターを持ち陰鬱な表情をしている少女とアンプ群に囲まれた男
なぜか表紙を見ただけで買うことを決めレジへすぐ持って行き速攻で帰って読んだ。
それの正体はわからなかったし今もわかってないけど
消失感や焦燥感だったり、自分が持っていないものや既に持っていたものが全部溢れ出ていくのがわかった
話の大筋は割とよくある、曲で世界・人を変えるって内容なんだけど
その話の使い方や構想、セリフの回し方や章の並べ方まで完璧で
天才っているんだなと思った。むしろ思わさせられた。
是非読んで欲しいからあんまり内容は書きたくなくてこれまでも書いてないんだけど、今回も書かないようにしようかな・・
「シアロア」は連作集になっていて
短編集とは違って、同じ世界なんだけど同じ人の…